本コース(サブプログラム)の紹介

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現代生物学において「進化」は、生態系から分子レベルまでの、生物が持つさまざまな階層構造の特性を統合的に理解する上で重要な主題となっています。これは、生物の持つ二面性、すなわち多様性と統一性を総合的に理解するためには、進化というキーワードが不可欠なためであります。また、進化学の発展と共に、そこで用いられてきた方法論や思考形式は、生物学以外の学問分野、たとえば情報科学や社会科学、あるいは歴史科学などにも大きな影響を与えてきました。

本コースは、単に生物進化について学ぶのみではなく、基礎科学としての進化学や生態学を骨格として履修した上で、現代生命科学の重要テーマとなっているゲノムや遺伝子を情報学を用いて解析を行う生物情報学、さらには人工生命理論を含んだ複雑系科学に至るまで、学問的な広がりをもった学際性の高い教育を目指しています。

本コースは、本学科の地球システム・エネルギーコースや統合自然科学科の生命科学コース、理論科学コースなどを学ぶ学生が、副専攻、あるいはダブルメジャーの一専攻として履修する事を念頭に置いてカリキュラムの設定をおこなっています。ただし、卒業研究のメインテーマとして進化学を選択することも可能です。本コースには上記のような総合的・学際的な教育を行うため、現代の進化学に関連する幅広い科目が用意されています。

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教員一覧

氏名 専門分野 大学院所属
磯崎 行雄(教授) 宇宙地球科学Ⅰ 総合文化研究科 広域システム科学系
伊藤 元己(教授) 生物多様性学Ⅰ 総合文化研究科 広域システム科学系
池上 高志(教授) 進化理論 情報学環
吉田 丈人(准教授) 水界進化生態学 総合文化研究科 広域システム科学系
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